推しへの好きと恋愛感情の違いはなんなんだろう…。


「俺よりも推しがいいんだろ?俺の存在って何?」って言われちゃって…。
推しと彼氏は違うって言ってるのに…

私は推しのことを恋愛感情として好きなんじゃないかって思って、もし推しが結婚したらって考えると狂いそうになるよ…

でも、その違いが分かれば、そういった悩みが解決するかも!
推しがいる人にとって、推しへの好きと恋愛感情の好きの違いに悩むことはよくあることです。
ここでは、推しの好きと恋愛感情の好きの違いを紹介していきます。
推しへの好きと恋愛感情の違いは?
「推しとしての好き」と「恋愛としての好き」には、いくつかの大きな違いがあります。
どちらも「好き」という気持ちには変わりありませんが、その対象への感情や求めるものが異なります。
感情の対象と距離感
- 推しとしての好き: アイドルや芸能人、スポーツ選手、またはキャラクターなど、現実的には手が届かない存在に向けた気持ちです。遠くから応援し、彼らの活躍を見て満足することで幸せを感じます。
- 恋愛としての好き: 実際に関わりを持てる現実の人に向けた気持ちです。お互いの気持ちを確かめ合い、近づきたい、関係を深めたいといった親密さを求めます。
求める関係性
- 推しの場合: 直接的な関係を求めることは少なく、相手が輝いていることが最大の喜びです。相手の成功や幸福を応援することで、自分も喜びを感じます。
- 恋愛の場合: 相手と一緒に時間を過ごし、日常的な繋がりや支え合いを求めます。対等なパートナーとして、相手の存在が自分の生活に直接的な影響を持つことが重要です。
独占欲と嫉妬心の有無
- 推しとしての好き: 他のファンと共有することが前提であり、独占欲はあまり働きません。むしろ、同じ推しを応援する仲間として、他のファンと喜びや感動を分かち合うことが多いです。
- 恋愛としての好き: 相手との特別な繋がりを求めるため、独占欲や嫉妬心が生じやすくなります。自分だけが相手にとって特別でありたいという気持ちが強まります。
理想化と現実性
- 推しの場合: 理想の存在として見ていることが多く、欠点も魅力の一部として受け入れられます。現実的な欠点や人間らしい部分はあまり意識しません。
- 恋愛の場合: 理想を求める部分もあるものの、実際の性格や相手との相性も重視されます。生活や価値観が一致するか、日常的に付き合えるかといった現実的な側面が大きな要素です。
エネルギーの方向
- 推しとしての好き: 相手を応援するためのエネルギーが自分の活力に変わりやすく、日常生活や趣味へのモチベーションになります。
- 恋愛としての好き: 相手との関係が自分の感情や生活に直接影響します。お互いの感情に左右されることが多く、恋愛がうまくいかないと日常にも影響を与えやすいです。

身近な人が推しの場合
身近な人を「推し」にすることは、恋愛感情とはまた少し違った感覚かもしれません。
近くにいる人を「推し」にするというのは、その人に対する純粋な尊敬や憧れ、または応援したい気持ちが強く、相手の良さを引き出すような役割を果たしたいと感じることが多いです。
恋愛感情との違い
推しとして見る場合、その人に対して自分の幸せや欲求を強く求めるわけではなく、相手が輝いている姿を見て満足することが多いです。
身近な人でも「推し」として応援することで、相手の成功や成長が自分の喜びになります。
恋愛感情は、相手と対等な関係を築きたい、あるいは自分に向けて特別な感情を抱いてほしいという気持ちが伴います。
また、独占欲や嫉妬心が芽生えやすく、相手との関係性が自分の日常や感情に大きく影響します。
距離感と関係性
推しとしての感情は、一歩引いてその人の良さを見守る感覚です。
例えば、同僚や友人を「この人はすごく魅力的だな」「頑張っている姿を見て応援したい」と思う気持ちが主であり、物理的には近くても心の距離感は適度に保たれています。
恋愛としての感情だと、相手ともっと親密になりたい、自分にとって特別な存在でいてほしいと望むので、近づきたい気持ちが強くなります。
関係が発展することを望む点で、恋愛感情とは性質が異なります。
応援の気持ち
身近な人を「推し」にする場合、相手が幸せで成功していれば自分も満足し、あまり自分の感情を押し付けません。
例えば「この人が頑張っているのを見ると自分もやる気が出る」「もっと応援したい」といった気持ちが強く、自分ができる範囲でサポートしたいと思うことが多いです。
恋愛感情では、相手の幸せはもちろん大切に思いますが、関係性に対する自己満足や充足感を求めやすいです。
そのため、恋愛感情では自分の気持ちが叶うかどうかも重要になります。
感情の安定性
推しとして好きな場合は、感情が比較的安定していて、深い心のつながりを求めるよりも、その人が自分らしく輝いている姿に価値を感じます。
恋愛感情では、相手の行動や態度に影響されやすく、関係の変化に感情が揺さぶられやすいです。
相手の言動で一喜一憂し、より感情的になる傾向があります。
まとめると、身近な人を「推し」として応援する気持ちは、相手への純粋な尊敬や応援の気持ちから来ており、恋愛とは異なる穏やかな感情です。
恋愛とは違って、相手が自分に対してどう思っているかよりも、ただその人の幸せや活躍が喜びになる点が特徴です。
好きの違いを理解して素敵な推し活ライフを!

推しと彼氏は違うから。

彼氏との関係は一方通行じゃないぶん、悩むことが多いんだもんね。
そういう時に推しの存在が支えになったりするんだよね。

彼氏とは恋愛だから悩んだり怒ったりすることがあるからこそ、一方的な推しへの想いで発散できたりするんだよね。


違いを知ってるだけで良い推し活が出来ると思うよ