推しのチケット
おばさんになると当たりにくくなるって本当?

私、もう「おばさん」だから当たらないのかな?


SNS見てても若い子のほうが当選報告してる気がする。


だから年齢が関係することもあるのかなって

じゃあ、イベントのチケットの抽選も影響があるのか詳しく調べてみようか
この記事では、おばさん世代はチケットが当たりにくい、というのは本当なのか。
なぜそのように感じるのかを調査していきます。
おばさん世代はチケットが当たらないように感じる理由
多くのライブやイベントのチケット抽選は、完全なランダム抽選や、応募者の会員ランク、購入履歴などに基づいて行われます。
年齢は通常、これらの抽選システムには影響しないため、「おばさんだから当たらない」というのは誤解と考えられます。
ファン層が若く、当選確率が低いだけ
一般的に、アーティストやアイドルには推しと同年代のファンがつきやすい傾向があります。
アイドルの多くが20代~30代で活動しているため、自然とファン層も10代~20代の若い世代が中心となりがちです。
そのため、若いファンが多く当選しているように見えることから、「おばさん世代は当たりにくい」という印象を受けることがあります。
しかし、これは単にファン層が若いことに起因する可能性が高いと言えます。
さらに、人気アーティストやアイドルのライブでは、応募者数が非常に多くなるため、競争率が急上昇します。
結果として、当選者よりも落選者が圧倒的に多くなり、落選することが目立ちやすくなるのです。
この中には当然ながらおばさん世代だけでなく、若い世代の落選者も多く含まれています。
つまり、「おばさん世代が当たりにくい」というのは誤解であり、実際には年齢に関係なく、競争率の高さが原因で落選しているのが実情と考えられます。
申し込み方やタイミングの違い
若い層は推しに対して「リアコ(リアルに恋愛感情を抱くファン)」寄りになる傾向があり、ライブやイベントに全力投球する熱心なファンが多いとされています。
こうした層は、SNSやファンコミュニティを駆使して情報収集を行い、チケット当選のチャンスを増やす努力を惜しみません。
また、一部では多数名義を活用するなどグレーな手段を用いるケースもあり、結果的に当選確率が高くなっているように見えることがあります。
一方で、おばさん世代のファンには、いわゆる「茶の間ファン」と呼ばれる、自宅で応援を楽しむスタイルの層が多く含まれます。
加えて、若い層と比較して身近なオタ友(同じ趣味を共有する友人)を見つけにくい傾向があり、チケット応募についても独自に調べて対応する必要があります。
そのため、情報収集のハードルが上がりがちです。
さらに、応募方法や手続きのミス、複数の抽選方法(例えば、ファンクラブ先行、一般販売、プレイガイド抽選など)を十分に活用できていない場合、当選確率が低くなりがちです。
このような背景から、おばさん世代が当たりにくいと感じられる状況が生じている可能性があります。
年齢層による行動パターンの違い
若い世代はSNSや情報サイトを日常的に活用しており、リアルタイムでの情報収集に非常に長けています。
X(旧Twitter)やInstagram、LINEオープンチャットなどを通じて、チケットの追加販売や先着順の販売情報を瞬時にキャッチし、即座に行動に移すことが可能です。
こうしたデジタルツールに対する習熟度が高いため、特に抽選に外れた場合でも、次のチャンスを見逃さずに掴むことができます。
また、彼らはSNSを通じて他のファンとつながり、チケットの情報を共有する文化を持っています。
そのため、「◯◯の販売が追加された」「この販売サイトならまだ空きがある」といった有益な情報を迅速に得られ、行動に移しやすい環境が整っています。
一方で、年齢が上がるにつれて、こうしたデジタルツールを使いこなすことに不慣れなケースが多くなります。
SNSを利用している場合でも、情報収集のタイミングが遅れたり、得た情報を基にすぐ行動に移すことに躊躇が生じることがあります。
特にチケットの追加販売や先着順販売はスピード勝負となるため、この遅れが結果的にチャンスを逃す要因となることがあります。
また、若い世代に比べて、ファン仲間とのコミュニケーションが限られているケースも少なくありません。
身近に情報を共有できる仲間がいないと、自分一人で調べる必要があり、情報が見つかるまでの時間や手間が増えることで、最終的にチケット取得の可能性が減少してしまう場合もあります。
おばさん世代はSNSで当選報告をしていないだけ
若い世代は、日常的にSNSを活用して情報を発信する習慣があります。
特にライブやイベントのチケットに当選した場合、喜びの声をツイートしたり、当選画面のスクリーンショットを共有することで、推し活の一環として当選報告を行うのが一般的です。
このため、SNS上では若い世代の当選報告が目立ちやすくなります。
一方で、おばさん世代はSNSを利用していても、自分の当選を積極的に報告する文化が少ない傾向があります。
特に、「自慢していると思われたくない」「プライベートなことは控えたい」といった考えから、当選の報告をあえて控える場合が多いようです。
そのため、SNS上ではおばさん世代の当選報告がほとんど見られず、結果的に「若い世代ばかり当たっている」という印象を生む原因となっています。

そのため、SNS上の当選報告だけでは、当選した年齢層の正確な統計を出すことは難しいと言えます。
ライブやイベント主催側のターゲティングがある場合
チケット抽選の多くは年齢関係ありませんが、一部のイベントでは特定の年齢層(例:10代や20代)に向けたプロモーションを行うことがあります。
若い年齢層に有利な販売形式(学割チケット枠など)が設けられることもあるため、間接的に当たりにくいと感じられる場合があります。
逆に、おばさん世代に有利な販売形式もあります。
ライブやイベントのターゲティングの具体例
若い世代(10代~20代)をターゲットにした場合
- 特徴
- アイドルや若手アーティストのライブは、10代や20代前半のファンが中心。
- チケットの価格帯が低く抑えられる傾向があり、学割やU25(25歳以下限定)割引が導入されることも。
- ファンクラブ枠やSNSを活用した応募キャンペーンなど、オンラインを中心としたプロモーションが多い。
- 影響
- 年齢制限付きの販売枠や割引が設定されると、それ以外の年齢層はその枠から外れるため、競争が激しくなる。
- 学割やU25枠に応募できない年齢層(例えば30代以上)は、一般枠の高い競争率に直面する。
広い世代をターゲットにした場合
- 特徴
- 大規模なアーティストや幅広い人気を持つバンドでは、10代~50代以上まで幅広いファン層を持つことが一般的。
- この場合、ターゲットを絞らず、全ての年齢層に均等にチケットが販売される。
- 影響
- チケット抽選では完全ランダム方式が採用されるため、年齢による優遇や制限は生じない。
- ただし、特定の年齢層が多く応募する場合、結果的にその層の当選者が目立つ。
高年齢層(30代~50代以上)をターゲットにした場合
- 特徴
- 昔から活動しているアーティストや、落ち着いた雰囲気のイベント(例:クラシックコンサート、懐メロライブ)。
- 高価格帯のプレミアムシートや大人向けの限定特典が多い。
- 影響
- 高価格帯チケットが設定されることが多いため、若い世代が応募しにくくなる。
- 特に、価格帯や時間帯(平日夜など)が特定の層を絞る効果を持つ。
おばさん世代に有利・不利な販売形式
おばさん世代に不利な販売形式
- 学割・U25枠
- 若い世代(学生や25歳以下)が低価格で購入できる枠。
- 例: 「学割チケット限定!学生証提示で最大50%オフ」
- ファンクラブ限定枠
- ファンクラブに加入している熱心なファンに先行販売。
- 年齢層に関わらず公平ではあるが、若い世代は加入率が高い傾向がある。
おばさん世代に有利な販売形式
- プレミアムチケット
- 高価格帯のシートや特典付きチケットは、高収入層や経済的に余裕のある年齢層(主に30代以上)が有利。
- 若い世代には手が届きにくい。
- 特定の支払い方法限定
- クレジットカード支払い限定や特定のアプリでの応募を求められる場合、学生や若年層に不利になる。
あわせて読みたい
-
-
クレカ枠でチケットを取る方法!当選確率は一般より高い!
FC先行でチケット落選しても諦めないで…! クレジットカードには、チケット優待があるものがあります。 これにより、カ ...
続きを見る
こうした販売方法は、ターゲット層に合った価格設定や販売形式を導入することで、多くの人を動員し、集客を最大化する工夫がされています。
例えば、若い層には手が届きやすい低価格のチケットを提供し、ファミリー層や高収入層にはプレミアムシートを用意するなど、幅広い層を引き込む施策が行われています。
また、年齢制限のないプロモーションやSNSを活用したキャンペーン、全世代が楽しめるイベントを展開することで、新規ファン層を獲得し、ファン層の拡大にも努めています。
さらに、抽選方式を導入し、ファンクラブ枠と一般応募枠のバランスを調整するなど、公平性を維持しつつ、特定の層に偏らないよう配慮されています。
おばさん世代が当選確率を上げるためのコツ
ライブやイベントのチケットは人気が高いほど競争率が上がり、当選するのは簡単ではありません。
しかし、工夫次第でおばさん世代でも当選確率を上げることが可能です。
ここでは、おばさん世代がチケットを当てるためにできることを解説します。
複数の方法で応募する
チケット抽選には、さまざまな販売方法が用意されていることが多いです。
ファンクラブ枠や先行販売、一般販売など、すべてのチャンスを活用することで当選の可能性が広がります。
また、抽選の段階で外れても、キャンセル分の再販売が行われる場合があるので、これらの情報も見逃さないようにしましょう。
情報収集を徹底する
チケットの当選確率を上げるためには、最新の情報をいち早く入手することが重要です。
SNSや公式サイト、ファンコミュニティを活用して、販売スケジュールや追加販売の情報をこまめにチェックしましょう。
おばさん世代の中にはSNSに不慣れな方もいるかもしれませんが、基本的な操作を覚えることでチケット情報を得やすくなります。
チームで行動する
家族や友人、職場の仲間と協力して応募するのも効果的です。
一人で応募するよりも複数口で応募することで当選確率を高めることができます。
当たった際には一緒にライブに行ける仲間として楽しみを共有できる点も魅力です。
SNSでチケット取得の情報を交換するコミュニティに参加するのもおすすめです。
ローカルな公演や地方公演を狙う
都市部の公演は応募者数が多く、競争率が非常に高くなりがちです。
一方で地方公演は比較的応募者が少ないことがあり、当選しやすい傾向があります。
遠征費用やスケジュール調整が必要な場合もありますが、どうしても推しに会いたいときには有力な選択肢となるでしょう。
あわせて読みたい
-
-
チケットを確実に取る方法!チケット販売完全攻略ガイド
推しのコンサートやイベントのチケットを手に入れることは、ファンにとって最も重要で楽しい瞬間の一つ。 しかし、人気アーティストやイベントのチケットは、すぐに売り切れてしまうこ ...
続きを見る
-
-
ジャニーズチケット:当たりやすい人がやってる5つの戦略
ジャニーズのチケットって当たりにくいですよね…。 ファンクラブに入っていても、人気の公演やコンサートは当選が難しく、応募しても落選続きになることも。 しかし、 ...
続きを見る
-
-
願掛け&引き寄せでチケット当選!ガチでやばい奇跡体験レポ
SixTONESの京本担で、推し始めてからかれこれ6年。 ありがたいことに、これまで行きたい公演には毎回参加できているんです。 特に驚いたのは、コロナ禍に開催 ...
続きを見る
「おばさんだから当たらない」というのは単なる印象や思い込みで、実際の当選確率に年齢が影響することはありません。
情報収集や応募の積極性が当選に大きく関わるため、それらを強化することでチャンスを広げられます。

実際には単なる確率の問題や競争率の高さによる結果であることがほとんどです。
なので年齢は気にせず推し活を楽しみましょう!