
せっかくチケットが取れたのに、ホテルが取れないなんて…!
ライブやイベントの遠征時に宿泊先が見つからない「宿泊難民」になってしまうこと、ありますよね?
特に人気の公演や観光シーズンが重なると、希望の宿泊先はすぐに満室に。
そんな時のために、ホテル予約を取る裏技と、ホテルが見つからないときの代替案をご紹介します。
これで、ライブ遠征でも安心して楽しめます!
ホテル予約を取る裏技
ホテルの予約が取りにくい時期でも、以下の裏技やコツを活用すれば、宿泊先を確保できる可能性が高まります。
ぜひ参考にしてみてください!
キャンセル待ちを粘り強くチェック
宿泊日の前日や当日はキャンセルが出やすいため、予約サイトやホテル公式サイトをこまめに確認します。
キャンセル通知を受け取れる設定がある場合は活用しましょう。
複数の予約サイトを使う
楽天トラベルや
じゃらん、一休.com
、アゴダ
など、複数の予約サイトを比較すると、それぞれで空きが見つかることがあります。
特に、公式サイト限定の空室がある場合もあるので、確認してみましょう。
ホテルに直接電話して確認
予約サイトで満室になっていても、直接電話で問い合わせるとキャンセルが出ている場合があります。
ホテル側も柔軟に対応してくれることが多いので、定期的に電話で確認するのも効果的です。
検索エリアを広げる
特定のエリアが満室でも、少し離れた周辺エリアで検索してみましょう。
例えば、都市部の主要エリアで見つからない場合は、隣接した街やアクセスの良いエリアを探すと空きが見つかることが多いです。
予約サイトの「日付変更」機能を利用
一部の予約サイトでは、連泊の予約時に一部の日付を変更して空室を確認する機能がある場合があります。
これを利用することで、連泊は難しいが、分けて予約することで宿泊可能な場合も。
オフピーク時間帯に予約を試す
深夜や早朝に予約サイトを見ると、空室が見つかりやすいことがあります。
キャンセル処理が反映されやすい時間帯でもあるので、こまめにチェックしてみましょう。
ツアーパッケージを検討する
JTB、
HIS、
日本旅行など、旅行会社の宿泊付きツアーパッケージには、一般予約とは別の空室が確保されている場合があります。
特に人気のイベントや観光シーズンに強いので、一度ツアー内容を確認してみるのもおすすめです。

粘り強く探すことで、安心して旅行やイベントを楽しめるでしょう。
ホテルが見つからないときの代替え案
ホテルが満室で予約が取れない場合でも、以下の代替案を活用すれば、宿泊先が確保できる可能性があります。
急な宿泊先探しにも役立つアイデアをご紹介します!
24時間営業のネットカフェやリラクゼーション施設
全国チェーンのネットカフェ(快活CLUB、漫画喫茶マンボーなど)やリラクゼーション施設では、仮眠スペースやシャワーが完備されていることが多く、急な宿泊に便利です。
ナイトパックや長時間パックを利用すると、宿泊費も抑えられます。
ラブホテルを利用する
実は女性のみの利用や、女性1人でも利用できるラブホテル。
ラブホテルは予約不要のため、急な宿泊にも対応しやすいです。
通常のビジネスホテルより広めの部屋が多く、設備も充実しているため、快適に過ごせることが多いです。
仮眠だけの場合は「休憩」プランを活用するのも一案です。
夜行バスや早朝便の飛行機での移動
遠征や観光での宿泊の場合、夜行バスや深夜・早朝便の飛行機を利用することで、宿泊を兼ねた移動が可能です。
長距離移動の際にはリクライニングシートや個室タイプのバスを選ぶと、より快適に過ごせます。
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空港や駅の休憩スペースを利用
大きな空港や主要駅には、24時間利用できる休憩スペースやシャワールームが設けられている場合があります。
長時間の滞在が可能な施設もあるため、到着・出発までの待機場所としても便利です。
友人・知人に頼る
現地に住んでいる友人や知人がいる場合は、事前に相談して一晩だけ泊まらせてもらうのも選択肢です。
宿泊が決まったら、お礼の気持ちを伝えることも忘れずに。
民泊(Airbnb)を利用する
Airbnbや民泊を提供しているプラットフォームでは、急な予約にも対応しているホストが多いです。
ビジネスホテルより広く、キッチンや洗濯機が付いている部屋もあるため、長期滞在にも向いています。
少し離れたエリアの宿泊施設を探す
満室のエリアから少し離れた場所で探すと、空きが見つかることがあります。
例として、都市部から電車やバスで30分程度の郊外エリアなど、アクセスが比較的良い場所を検討してみましょう。
24時間営業のファミリーレストランや居酒屋で休む
仮眠は難しいですが、24時間営業のファミレスや居酒屋で休憩することで、一時的な待機場所として利用可能です。
フリードリンクやWi-Fiがある店舗もあるため、夜を過ごすには便利です。
- 防犯面に注意する: 安全な場所を選び、深夜の移動や休憩場所では荷物の管理に気を配りましょう。
- 宿泊プランの比較を忘れずに: 一時的な休憩をする際にも、費用を抑えるための比較をしっかり行いましょう。

野宿するしかない場合は…
ホテルや代替宿泊施設が全て満室で、どうしても野宿が最終手段となってしまう場合には、安全と防寒に十分配慮して過ごすことが重要です。
以下に、野宿する際の注意点と準備方法をまとめました。
野宿する際の注意点と準備
- 安全な場所を選ぶ
- できるだけ人通りがある場所や、駅前、交番の近くなどの安全なエリアで過ごすようにしましょう。防犯カメラが設置されている場所も安心です。
- 公園などは夜間に閉鎖される場合が多いため、公共の場で野宿する場合は、利用可能かどうか確認してください。
- 防寒対策を徹底する
- 夜は気温が下がるため、防寒着や毛布、寝袋を持参して、体を冷やさないようにします。冬場はもちろん、夏でも夜間は冷え込むことがあるので、念入りに準備しましょう。
- もし寝袋や毛布がなければ、代わりに新聞紙や大きなバスタオルを体に巻きつけると保温効果が期待できます。
- 荷物の管理に注意
- 貴重品は体に密着させて保管し、リュックやバッグは枕代わりにするなどして、盗難のリスクを減らします。
- お金やスマートフォンは、服の中やポケットに入れておくと安心です。
- 24時間営業の施設やコンビニを利用する
- 定期的に24時間営業のコンビニやファミリーレストランに立ち寄って、体を温めると良いでしょう。温かい飲み物を飲むことで、リラックスしながら過ごすことができます。
- また、コンビニやカフェで仮眠を取ることが可能な場所もあります。
- 必要最低限の休息を取る
- 野宿では深く眠ることが難しいため、無理に寝ようとせず、仮眠をとる程度で安全を優先してください。
- 座って休める場所がある場合は、姿勢を変えたりして体の負担を軽減させましょう。
- 事前に身近な人へ知らせる
- 万が一のことを考え、家族や友人に野宿する予定と場所を知らせておきましょう。トラブルが起きた場合も連絡が取りやすくなります。
野宿後の対策
翌朝は早めに移動するようにしましょう。
人通りが増える前に、早めに移動することで安全を保ちます。
もしできるならば、朝のカフェや銭湯、シャワー施設でリフレッシュして、疲れを取るようにしましょう。

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